参考にしている発音本・音声学書籍たち:本記事最後からリストへ飛べます
サラ
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英語イントネーション:オンラインで読める文献
この記事は備忘録も兼ねた自分用メモです。英語のリズム・イントネーション関連でオンラインで読める文献で僕が読んでいたものの一部を少しリストにしておきます。
*自分用に非公開でメモとしてリストにしていたものですので、このページはそのうち非公開に戻します。
Intonation of Colloquial English 2nd Edition(J. D. O’Connor and G. F. Arnold著)の書評:松坂ヒロシ
松坂ヒロシ先生による Intonation of Colloquial English 2nd Edition(J. D. O’Connor and G. F. Arnold著)の必見の書評。
参考 Intonation of Colloquial English 2nd Edition(J. D. O’Connor and G. F. Arnold著)松坂ヒロシ
英語の音調における上昇下降核音調のチューン型について:長瀬慶來
J. D. O’Connor and G. F. Arnoldの邦訳「イギリス英語のイントネーション」や、JC Wellsの邦訳「英語のイントネーション」などに関わっている長瀬慶來先生による考察。
音響解析ソフトWASP と Praat の比較など必見。
参考 英語の音調における上昇下降核音調のチューン型について長瀬慶來
英語学習者によるイントネーション核の誤配置:斎藤弘子・上田功
よく発音書籍でも引用されている斎藤弘子先生と上田功先生の論文。
参考 英語学習者によるイントネーション核の誤配置jstage
The Interface between Phonology, Pragmatics and Syntax in Nuclear Stress Misplacement:Isao Ueda and Hiroko Saito
同じく上記を読んだら読みたい上田功先生と斎藤弘子先生によるもの。
参考 The Interface between Phonology, Pragmatics and Syntax in Nuclear Stress MisplacementIsao Ueda and Hiroko Saito
The Initial High Pitch in English Sentences Produced by Japanese Speakers:Yoko Mori
上記論文でも引用されていた森庸子先生の論文。
参考 THE INITIAL HIGH PITCH IN ENGLISH SENTENCES PRODUCED BY JAPANESE SPEAKERSjstage
プロソグラムによるピッチ曲線抽出 Pitch Contour Extraction by the Prosogram:服部範子
Prosogram について、服部範子先生の記事。
…プロソグラムは、近年のイントネーションの知覚に関する研究(Nolan 2003)に基づき、縦軸に基本周波数(F0)ではなく、セミトーン(semitones)を用いており、人間が知覚するような形でピッチ曲線を抽出する。…
とあり、必見のツールです。
参考 プロソグラムによるピッチ曲線抽出服部範子
欧米におけるイントネーション研究の動向 – 安倍勇
ちょっと古いですが、安倍勇先生による欧米におけるイントネーション研究の動向です。
参考 欧米におけるイントネーション研究の動向青山学院図書館
英語は Stress-timed Rhythm の言語か? ―Borrowing Ruleの効用― 御園和夫
英語のリズムに関する論文の中で、個人的に特に興味深かった論文です。Cruttenden著の「Gimson’s Pronunciation of English 8th Edition」でも Borrowing Rule が紹介されているのでこちらとと併せて読むと理解が深まります。
参考 英語は Stress-timed Rhythm の言語か?御園和夫
超分節音とプロソディー : 英語と日本語における対応:牧野武彦
参考 超分節音とプロソディー : 英語と日本語における対応repository.tufs
Validating David Brazil’s theory of discourse intonation for intonation teaching:Kazuhito Yamato
David Brazil など6つのイントネーション理論の比較についての考察。David Brazil著の「The Communicative Value of Intonation in English」を読んでいたときに見つけました。
参考 Validating David Brazil's theory of discourse intonation for intonation teachingacademia.edu
英語のリズムにおけるフットの等時性 ー等時性仮説の真偽検証ー:大高博美、神谷厚徳
英語のリズムでは、foot が必ず話題になりますが、個人的にこの論文は非常に興味深く読みました。
参考 英語のリズムにおけるフットの等時性大高博美、神谷厚徳
英語イントネーションとリズムの連動性に関する一考察:都築正喜・神谷厚徳
リズムとイントネーションの関連についての論文。都築正喜先生と神谷厚徳先生の論文は他にも興味深いものがたくさんです。
参考 英語イントネーションとリズムの連動性に関する一考察都築正喜・神谷厚徳
An Acoustic Study of Isochronal Feet in English Speech:神谷厚徳
参考 An Acoustic Study of Isochronal Feet in English Speech神谷厚徳 参考 An Acoustic Study of Isochronal Feet in English Speech論文内容の要旨
日本語話者による英語発音からみた日本語 ・ 英語音声の相違:佐藤努
日本語話者による英語発音からみた日本語 ・ 英語音声の相違を様々な視点から考察。
参考 日本語話者による英語発音からみた日本語 ・ 英語音声の相違jstage
日本人英語学習者におけるイントネーションに関する諸問題(1):中郷慶
参考 日本人英語学習者におけるイントネーションに関する諸問題(1)中郷慶
日本人英語学習者におけるイントネーションに関する諸問題(2):中郷慶
参考 日本人英語学習者におけるイントネーションに関する諸問題(1)中郷慶
日本人英語学習者におけるトーンの発音実態 〜トーンの種類と機能に基づいて〜:服部拓哉
参考 記事のタイトル服部拓哉
日本人英語学習者の代名詞へのストレス誤配置:山本誠子
参考 日本人英語学習者の代名詞へのストレス誤配置山本誠子
書評 D. Robert Ladd: Intonational Phonology:窪薗晴夫
参考 書評 D. Robert Ladd: Intonational Phonology窪薗晴夫
英語のイントネーション研究 ーその抽象度一:畢村香代子
プロソディ指導における楽器の活用― 音響分析から記述した音節譜,フット譜 ―:岡本真砂夫
参考 プロソディ指導における楽器の活用― 音響分析から記述した音節譜,フット譜 ―jstage
日本語母語話者の英語韻脚におけるリズム制御:小西隆之・近藤眞理子
参考 日本語母語話者の英語韻脚におけるリズム制御小西隆之・近藤眞理子
英語発音教育におけるプロソディー表記法の効果研究:赤塚麻里
参考 英語発音教育におけるプロソディー表記法の効果研究名外大・名学芸大リポジトリ
The English Rhythm Rule as an accent deletion rule:Carlos Gussenhoven
参考 The English Rhythm Rule as an accent deletion ruleサイト名
Effect of interactive visual feedback on the improvement of English intonation of Japanese EFL learners:Masaki Taniguchi
参考 Effect of interactive visual feedback on the improvement of English intonation of Japanese EFL learnersMasaki Taniguchi
Dwight L. Bolinger 思想と業績:八幡成人
ちょっと番外編。
参考 Dwight L. Bolinger 思想と業績八幡成人
Sentence stress perception by Japanese students: Kazuyuki Watanabe
参考 Sentence stress perception by Japanese studentsKazuyuki Watanabe
W. S. Allen の英語音調表記と応用システム論 (Part I):都築正喜
W. S. Allen の Living English Speech などについて。
参考 W. S. Allen の英語音調表記と応用システム論 (Part I)都築正喜
W. S. Allen の英語音調表記と応用システム論 (Part II):都築正喜
Stress Shift in English: The Case of Teen Numbers:Jose A. Mompean
参考 Stress Shift in English: The Case of Teen NumbersResearchGate
以下、まだ読んでいないけど、今後読んでみたい文献。
The intonational system of English:Mark Yoffe Liberman
参考 The intonational system of EnglishMark Yoffe Liberman
発音・音声学書籍リスト
僕が読んでいる発音本・音声学書籍紹介は以下の記事にリストにしてまとめていますので興味がある人はぜひご覧ください。
らいおん
「イントネーション」カテゴリでイントネーションに関する知識をまだまだ紹介しています。
「おすすめ発音記事」カテゴリでまだまだたくさん発音に関する知識を紹介しています。