サラ
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various と a variety of の違いは?
various も a variety of ~ も「様々な」と訳すことができます。それぞれ他の訳語をあてることもできますが、辞書を見ると同じような定義が載っていることも多く、ニュアンスの違いを理解するのが難しいペアです。
違い何でしょうか?この記事で簡単に整理したいと思います。
various と variety:品詞の違い
まず、「various と variety の違い」ですが、最も大きな違いは言うまでもなく
です。
両方とも同じ語源の語で、various は「形容詞」で variety は「名詞」です。vary 「異なる」という「動詞」を知っている人も多いでしょう。
various と variety のニュアンスの違い
学習者としては品詞が違うことを理解していれば十分ですし、その違いを知っていれば various と variety は使いこなせるはずです。ただ、ニュアンスの違いも探ってみましょう。
以前から本サイトでもおすすめしているロングマンアクティベータによると、以下のような解説があります。
various のニュアンス
various:
use this when you want to emphasize that there are several different people or things
いくつか異なる人や物があることを強調したい時、variousを使いなさい。
a variety of ~ のニュアンス
a variety of something:
a lot of things that are different from each other, but of the same general type
同じタイプの中で異なるたくさんのもの
つまり以下のように整理しておくといいでしょう。
- various:「種類」が強調されてる感じ
- a variety of:「たくさん」あることが強調されてる感じ
Difference between variety and various
Merriam-Webster Learner’s Dictionary の Ask the Editor では以下のように解説されています。こちらもぜひ参考にしてみてください。
Variety means “a number of different things”
variety は様々なものがたくさんあることを意味する
Various is used to refer to several different things or many different things
various は異なるものがいくつもあること、またはたくさんの異なったものを表す
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