スピーキング力向上のため英語「スピーチ」のやり方・練習法・コツ

1. 流暢性を高められる

2. 1センテンス以上の長い発話の練習に最適

3.フレーズや文単位でスムーズに英文を読むには発音も大きく影響する。正しく練習すれば発音向上にも非常に有効

4.相手や聞き手を意識することにより、「伝える」力が身につく

以下の6つのStepでスピーチを練習しましょう。

Step 1: トピックを決める

Step 2: 仕込み

Step 3: スクリプト完成

Step 4: 練習

Step 5: 暗唱

Step 6: フィードバック

トピックは基本的に自分の好きなもの・話したい内容で大丈夫です。以下の例を参考にしてみましょう。

[ 日常 ]

・自分の尊敬している人

・これまでで１番思い出に残ってる旅行

[ 英検1級風 ]

・環境保護と経済発展は両立するか

・大学無償化に賛成？反対？

[ 時事問題 ]

・コロナで全クラスオンライン授業に移行した

大学に授業料全額払うのはおかしい？

・政府はコロナ対策を十分にしているか？

以下の3つの長さ程度が適当です。スピーチのトピックや現在の英語力に応じて使い分けましょう。スピーチ初心者は2~3分から始めるので十分でしょう。

・２〜３分

・３〜５分

・５〜８分

・スクリプト作成時は「今の自分のレベルより少し背伸びした語彙・アウトプットで使いたい語彙・構文」をところどころ盛り込む

・今の自分のレベルよりあまりに上の表現は使わない

・表現だけでなく、スピーチの内容も納得いくまで練る

・とにかく、スムーズに、速く言えるよう練習！

・余分なポーズをほとんどはさまずに流暢に言えるようにする

・スクリプトと１字１句あっていなくても大丈夫

・発音記号が1ミリでも不安な単語がないようにする

・時間を計るといい（練習を重ねると毎回ほぼ同じ時間で読める）

一人ではなかなか気づけない癖は、人から指摘されれば効率よく矯正できます。可能なら信頼できる先生に以下の点のフィードバックをもらいましょう。

・スピーキングの癖

・不自然な発音・不正確な発音・発音の癖

・スクリプトの重大な文法ミス

・表現の幅が狭いなど

・ロジック