らいおん
ひよこ
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should と ought to の違い
should と ought to の違いをまず簡単に説明します。
これら2つの表現は「〜すべきである」「〜した方がよい」などの「義務・助言」を表す時はほとんど同じ意味ですが以下のような違いもあります。
まず、
という違いがあります。
また、ジーニアス英和辞典によると、
ought to は must よりも意味は弱く、should とほぼ同義だが should ほど頻繁には使われない。
概して言えば、should ≦ ought to ≦ had better ≦ have to ≦ must の順に意味が強くなる。
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ひよこ
日本人学習者はもう少し ought to を活用したい?!
「ピーターセンの英文ライティング特別講義40」ではマークピーターセン先生が以下のようなアドバイスをしています。
しかし肯定・否定いずれの場合も should よりも ought to の方が幾分上品に感じられる表現なので、日本人学習者ももう少し使ってみてもいいと思う…
ただし、 ought not to などはやや強い語調になるので、ピーターセン先生は think などの語を添えて ought to を使用することを勧めています。
ought to は think などと一緒に使ってみよう
この点に関して、ウィズダム英和辞典にも以下のような解説があり、think などを添えて ought to が使われることが多いことが分かります。
ought to は口語では語調を和らげるために think [believe, suppose, guess(主に米・くだけて)…] maybe, perhaps, probably などがしばしば添えられる。
例: I think you ought to stop smoking.
ought not to などの否定形はまれだが代わりに I don’t think you ought to go… などの表現が好まれる。
この傾向はアメリカで著しい。
らいおん
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