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サラ
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adaptation の意味
この記事では adaptation の意味と発音について簡単に紹介します。
まずは意味ですが、adaptation は
「適応」「改作物」
などを意味します。
adaptation の例文
adaptation を例文で見てみましょう。
英語
This film is an adaptation of a novel.
日本語
この映画は小説をもとにしている。
ジーニアス英和辞典第5版より
meaning of adaptation:英英辞典の定義
オックスフォード現代英英辞典では adaptation は
- [uncountable, countable] the action or process of changing something, or of being changed, to suit a new purpose or situation
- [countable] a film, television drama or play that is based on a particular book or play but has been changed to suit the new medium
と定義されています。
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adaptation の発音
次に、adaptation の発音ですが、
- /ˌædæpˈteɪʃn/
- /ˌædəpˈteɪʃn/
などと発音されます。
/æ/ の発音が “2音節連続” している
ところで、ここでちょっと注目したいのが、1の /ˌædæpˈteɪʃn/ の場合、
/æ/ の発音が “2音節連続” している
ことです。
これように /æ/ の発音が連続している単語は発音が苦手な学習者も多いように感じます。
/æ/ の発音が連続している他の例
/æ/ が1つの単語で2音節連続している他の例を以下に挙げます。
- fantastic「素晴らしい」
- transact「取引を行う」
- alpaca「アルパカ」
- sandbag「サンドバッグ」
- antagonist「敵対者」
- ransack「〜を荒らし回る」
- jackass「まぬけ」
- analphabet「文字の読めない人」
- ramshackle「建物、乗り物などが今にも崩れそうな」
- rattan「トウ(植物)」
- preadaptation 「前もって適応すること」
- malapropos「不適切に」
- attaché (の一部の発音)「大使館員」「公使館員」
- maladaptation「不適応」*/æ/ が3連続
などの例があります。
注意
例えば habitat /ˈhæbəˌtæt/ は /æ/ は2つありますが、/æ/ が2音節連続している例ではありません。
しかし、habitat のように /æ/ が2つ含まれている場合も発音が苦手な学習者も多いので注意しましょう。
らいおん
また他にも例が思いついたらこの記事に追記します!
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