英語の複合語の8割以上は「複合名詞」?!

この記事を書いた人

サラ

英語ジム らいおんとひよこ®代表
・コロンビア大学 大学院卒:英語教授法修士
・ETS (Educational Testing Service) 米国本社の元問題作成者

 

英語の複合語

この記事は英語の複合語について、発音書籍からの興味深い記述を自分の備忘録も兼ねて簡単に紹介します。

複合語というのは例えば、

  • hot-dog「ホットドッグ」
  • greenhouse「温室」
  • the White House「ホワイトハウス(アメリカ大統領邸宅)」

などのことで、簡単に言うと2つの要素が合わさり新しい意味になる語のことを指します。

 

英語の複合語は「複合名詞」が多い

さて、川越 いつえ著「英語の音声を科学する」P. 177によると、

英語の複合語の8割以上が「複合名詞」である

という記述があり、複合語の中で「複合語名詞」が圧倒的に多いようです。

らいおん

自分の体感でもやはり「複合名詞」が圧倒的に多いと感じます!
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複合名詞は後ろアクセントが多い

複合名詞ははじめの要素にアクセントがくることが多いです。例外はそれなりにあるものの、おおまかな指針として覚えておくと便利です。

例えば、「温室」を意味する greenhouse ならアクセントは

GREENhouse

になるという感じです。

 

ハイフン無しの複合語の約90%が「左の要素にアクセント」?

興味深いことに、

ハイフン無しの複合語は約90%が「左の要素にアクセント」

が来て、

ハイフンありの複合語、または2つの要素が離れて書かれる複合語だと「左の要素にアクセント」があるのは55%

だというデータもあるようです。

あわせて読みたい

このことについて、以下の記事で紹介しているのでぜひこちらもあわせてお読み下さい。複合語のアクセントの位置:左の要素に強勢がある語はどのくらい?

 

複合形容詞とは

複合語は複合名詞以外にも複合形容詞・複合動詞などもあります。複合形容詞は例えば

  • home-made「自家製の」
  • easygoing「気楽な」「かたくるしくない」

などがあります。

 

複合動詞とは

複合動詞は例えば

  • undertake「着手する」
  • overeat「食べ過ぎる」

などがあります。

NOTE
例は「英語の音声を科学する」より

 

複合形容詞・複合動詞は後ろアクセントが多い

この記事では深くは解説しませんが、複合形容詞・複合動詞は後ろの要素にアクセントがくることが多いということも覚えておくと便利です。

例えば、overeat では overEAT となるという感じです。

 

英語の複合名詞のアクセント

複合名詞に関しては僕がアルクの English Journal Online に寄稿した記事で解説しているので以下の記事もぜひご覧ください。

 

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