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/w/の発音のコツ・口の形
/w/ は、唇を突き出して素早く引っ込める時に音を出すのですが、最初の唇を突き出す位置も難しかったりしますね。
/w/ が苦手な人は以下のいずれかを試してみましょう。どの方法の時も、唇をすぼめる ＝ 唇を突き出す ＝ 唇をとんがらせることを意識してみましょう。この時に、最初のうちは相手に歯が見えないくらい唇をすぼめてみましょう。
- wa wi wu we wo で何度も練習する
- 口笛を吹く時の唇の形から始める
- グミを唇で挟み、目の前の人に見せる時の唇の形から始める
- ガラスに向かってキスする時の唇の形から始める
wa wi wu we wo で何度も /w/ を練習するのがコツ
/w/ の練習法として、単語レベルで発音する前に、
してみましょう。
この時、唇を突き出すことを常に意識して、素早く引っ込める練習をしましょう。
らいおん
口笛を吹く時の唇の形から /w/ 音を始める
口笛を吹く時と /w/ 音の開始位置はかなり近いです。口笛が吹ける人は、口笛を吹く位置で /w/ 音を試してみてください。
グミを唇で挟み、目の前の人に見せる時の唇の形から /w/ 音を始める
唇を吹けない、または、ピンとこない場合は、グミを唇で挟み、目の前の人に見せる感じの唇の形で試して見ましょう。
グミでなくても、サプリのタブレットを挟むイメージなどでも何でも大丈夫です。
ガラスに向かってキスする唇の形から /w/ 音を始める
それもしっくりこない場合、ガラスに向かってキスする唇の形で始点を試してみるのもおすすめです。
wood/would の /w/ 音が難しい
/w/ 音は特に wood/would などの音が難しいですね。これらの音はすぐに上手くできなくても大丈夫です。何回かに一度できるようになるだけでも進歩しています。
まずは、
wi
wu
we
wo
で何度も練習してみましょう。この練習を繰り返しながら、慣れてきたら wood/would の練習もしてみましょう。
/w/ の発音の練習（ゆっくりバージョン）
では実際に /w/ を練習してみましょう。
wa wi wu we wo の練習
最初はしっかり助走をつけながら唇をすぼめるイメージでしっかり wwwa wwwi wwwu wwwe wwwo と練習してみましょう。
wa wi wu we wo の練習（速いバージョン）
慣れてきたら少し速いバージョンで言ってみましょう。
wood/would の練習
最後に wood/would の発音です。
/w/ の発音のコツは「英語音声学入門：松坂ヒロシ」もおすすめ
/w/ の発音について深く知りたい場合は「英語音声学入門：松坂ヒロシ」がおすすめです。
ひよこ
swim の /w/ の発音のコツ：最初から唇を丸めてOK
語頭でない場所に /w/ 音が入っている場合、ついつい /w/ を発音しないで言ってしまう学習者も多いですね。
- swim
- dwell
- quick
などの/w/の音って難しいですが、これらの音は、実はそれぞれ/s/ /d/ /k/ を発音する前からすでに唇を丸めてしまって発音すれば上手く発音できます。
らいおん
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発音・音声学書籍リスト
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らいおん
【中・上級者向け102冊】英語の発音向上におすすめの本・音声学書籍レビュー
