【使い分け解説】because of / due to / owing to / on account of / thanks toの違い

この記事を書いた人

サラ

英語ジム らいおんとひよこ®代表
・コロンビア大学 大学院卒:英語教授法修士
・ETS (Educational Testing Service) 米国本社の元問題作成者

 

【使い分け全解説】because of / due to / owing to / on account of / thanks toの違い

because of / due to / owing to / on account of / thanks toの違いについてYouTubeで動画解説したのでぜひご覧ください。

 

「理由・原因を表すフレーズ」の全体像

以下が「理由・原因を表すフレーズ」の全体像です。動画でもお話しましたが慣れるまではかなりややこしいとこもあります。

特に、due to と owing to はその違いと文中での位置についてしっかりと整理しておきたいフレーズです。

 

due to と owing to の違い

以下で due to と owing to の違いについてのみ簡単に整理します(その他のフレーズはぜひ動画の解説をご覧ください)。

be 動詞の後にある時、be due to はOKなのですが、be owing to は基本的に避けられる傾向にあります。よって、以下のように整理しておくとよいでしょう。

(◯)be due to

(△)be owing to

 

be owing to より be due to の方が自然

Google Ngram Viewer を使って実際に検証してみましょう。

らいおん

be owing to より be due to の方が使用されていることが分かるね!

 

be due to vs be because of vs be owing to の比較

be due to vs be because of vs be owing to の比較は以下の通りです。やはり be owing to はほとんど使用されていないようです。

また、be because of よりも be due to の方が使用頻度は高いようです。

 

be 動詞の後は be due to が好まれる

なお、Google Ngram では以下のように _INF 検索をすると全ての活用形を含めて検索できます。やはり be 動詞の後は be due to が好まれる傾向にあるようです。

動画でこれらのことについて全て解説してるからぜひ動画を見てみてね!

ひよこ

 

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