【〜のせいで】due toの使い方・意味:because ofとの違いは?

この記事を書いた人

サラ

英語ジム らいおんとひよこ®代表
・コロンビア大学 大学院卒:英語教授法修士
・ETS (Educational Testing Service) 米国本社の元問題作成者

 

due to の意味:〜が原因で

原因や理由を表す due to~ というフレーズですが、「〜が原因で」「〜のために」という意味です。becausae of~ などの言い換えとして覚えている人も多いと思いますが実は使い方に注意が必要な表現です。

 

due to は be動詞の後で使う

due to は

be動詞(や名詞)の後で使う

というのが基本的な使い方です。

よって、be動詞 + due to~ という形で使うのが”望ましい”とされています。

 

due toの使い方:例文

例えば、

英文

The delay was due to heavy traffic. 

日本語

遅延は渋滞が原因でした

のように使います。

 

due toの使われ方は昔よりも寛容になってきている?

しかし、最近では due to の使われ方が以前よりも寛容になってきているようです。

例えば、ジーニアス英和辞典では、

前置詞句的に「〜のために」という理由を表す due to の使い方はかつては誤りとされたが、現在では標準語法として確立している;

 

because ofよりも硬い表現

として、例文として

Due to the rain, the match was canceled.

 

のために、試合はキャンセルになった。

も可としています。

 

前置詞句 due to

また、このような前置詞句としての用法についてオーレックス英和辞典では以下のように解説しています。

Due to bad weather, the plane was delayed. 

 

悪天候のために飛行機は送れた。

 

*この用法の due to を due が形容詞だということで認めない人もいるが、現在ではふつうに使われる

 

be動詞の後で使われる due to の頻度

では、be動詞+due to~ というパターンは実際どのくらいの頻度で使用されているのでしょうか?これに関連して、ウィズダム英和辞典には以下のような記述があるので紹介したいと思います。

due to は全体頻度の半分近くがbe動詞の後に用いられる

 

because of, due to, owing to, on account of, thanks toの違い

最後に、ウィズダム英和辞典に「理由・原因を表す句」のまとめがあるので紹介します。

  • because of は理由・原因を表す最も一般的な言い方。
  • due toowing to<ややかたい>表現で、公式の通知や公の声明で好まれる
  • owing to<主に書き言葉>
  • due to は全体頻度の半分近くがbe動詞の後に用いられる
  • 一方で owing tobe動詞の直後で使用されることは<まれ>
  • on account of<かたい>表現で、特に問題・困難などについて言う時に好まれる
  • thanks to は話し手が「よいこと」と思っている理由・原因にふれ、「〜のおかげで」に近い

とありました。

らいおん

理由・原因を表すフレーズはよく使われるからしっかり整理しておこう!

 

さらに知識を深めよう!

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