【算用数字かアルファベットか】英語の数字表記のルール

この記事を書いた人

サラ

英語ジム らいおんとひよこ®代表
・コロンビア大学 大学院卒:英語教授法修士
・ETS (Educational Testing Service) 米国本社の元問題作成者

 

算用数字かアルファベットか

「30人」という日本語を英語にしたいとき、30 people や thirty people などと書けそうですが、どちらが自然でしょうか?

例えば、以下の2つを見てみましょう。

1. 30 people died.

 

2. Thirty people died.

 

意味:30人が死亡した。

らいおん

1と2ではどちらが自然なのかな?

算用数字を使うべきか、アルファベットか、学習者なら一度は迷ったことがあると思いますが、本記事ではこの使い分けについて簡単に整理します。

 

10以下の小さな数はアルファベットでつづることが多い

以下、「ジーニアス英和辞典第6版」のまとめが大変まとまっているので、引用しながらほぼそのまま紹介します。ジーニアスでは、「算用数字かアルファベットかの使い分け」について4つの指針を紹介しています。

1つ目の指針としてまず覚えておきたいのが、

10以下の小さな数は, one, two … のようにアルファベットでつづることが多い

ということです。

one, two, three, four, five, six, seven, nine, ten などはアルファベットでつづることが多いということだね!

ひよこ

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10より大きい数でも、文を数字で始めるのは避ける

次に2つ目に覚えておきたいことですが、ジーニアスでは

⑵ 10より大きい数であっても, 文を数字で始めるのは避けた方がよい

とあります。

よって、本記事最初に紹介した例文は、

Thirty[×30]people died.

という記述で、ジーニアスでは「数字の30」を使った 30 people は「×」で不可となっています。

らいおん

2. Thirty people died. を使う方がベターということだね!

 

パーセント・温度・寸法・重さ・時刻などは数字がふつう

ではアルファベットでなく「数字」はどういう時に使えばよいのでしょうか?

ジーニアスでは、3つ目の指針として

パーセント, 温度, 寸法・重さや, 時刻, ページ数, 住所, 日付などは小さい数でも5:30 a.m. のように数字を用いるのがふつう

と補足しています。

これらの場合は「数字」がベターなようです。

 

数の対比がある時は小さな数でも数字

最後に、「数字」が好まれる場合で覚えておきたいのが、

数の対比がある時は小さな数でも数字

という4つ目の指針です。

ジーニアスでは以下の例を紹介しています。

He counted 117 antelope, 10 elephants, and 1 rhino in the herd.

 

意味:彼が数えてみると群れには117頭のレイヨウと10頭のゾウと1頭のサイがいた。

このように「対比」があるときは数字の方が分かりやすいね!

ひよこ

 

算用数字 vs アルファベット:英語の数字表記のルール

まとめです。ここまでの4つの指針をまとめると以下のようになります。

英語の数字表記のルール
  1. 10以下の小さな数は, one, two … のようにアルファベットでつづることが多い
  2. 10より大きい数であっても, 文を数字で始めるのは避けた方がよい
  3. パーセント, 温度, 寸法・重さや, 時刻, ページ数, 住所, 日付などは小さい数でも数字を用いるのがふつう
  4. 数の対比がある時は小さな数でも数字

 

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