【徹底解説】例文暗唱・瞬間英作文のやり方・練習法：スピーキング力向上のためのコツ

例えば、会話表現で例文暗唱する場合、以下の画像のように、ノートの左に日本語、右に英語を書き、素早く言えるようになるまで練習・暗唱します。

1. 単語レベルでなく、チャンクレベル・センテンスレベルでのアウトプット力が高められる

2. 能動語彙を増やせる

3.流暢性を高められる

4.文法・前置詞・会話表現・スピーチ表現など「テーマ別」に行えばさらに効果的

以下の6つの Step で例文暗唱してみましょう。

Step 1: 覚えたい文を抽出する

Step 2: 仕込み

Step 3: 「とりあえず」暗記

Step 4: 速く・正確に。発音も

Step 5: 暗唱完成

Step 6: テストorチェック

大きく分けて以下の3つのパターンがあります。それぞれメリット・デメリットがあります。

[ 単語帳・フレーズ集・辞書 ]

・効率よく仕込みができるので時短になる

・不自然と感じる表現も多い

[ 生英語からのインプット]

・ニュース・英字新聞・英字雑誌・洋書・ネット記事・洋画・YouTube動画・動画配信サービスなど

・抽出するのに労力・時間がかかる

[ 問題集・参考書 ]

・試験対策になる。単元毎に効率よく仕込みができることも

・不自然な表現も多い

まずは以下の3パターンで例文暗唱してみましょう。

・30〜40文：負荷が高い/難易度の高い例文が多い場合

・50文以上：覚えやすい例文が多い場合。または語彙強化中の人

・100文以上：超語彙強化中の人

・文は長くても短くてもいい

・長い文にすると覚える負荷は上がるが流暢性を高めるのに効果的

・短い文を多くすれば語彙の引き出しを増やすのに効果的

・例文は可能な限り自分の身近なことや関連する文にする

・自分がその表現を使っているシチュエーションをできるだけイメージする

・品詞・発音記号・ストレスの位置を必ずチェック

・練習のセット数を増やす

・とにかく、スムーズに、速く言えるよう練習！余分なポーズをほとんどはさまずに流暢に言えるようにする

・ポイントをおさえていれば仕込みの文と１字１句あっていなくても大丈夫

・発音記号が1ミリでも不安な単語がないようにする

・時間を計るといい（練習を重ねると毎回ほぼ同じ時間で読める）